今月のトピック バックナンバー

ダンスが流行

9月に入りましたが暑い日はまだ続きそうです。毎年思いますが、日本の気候も変わってきているように感じます。このまま全く違った環境になったりはしないでしょうが、今後どのような事になるのでしょうか?

夏恒例の『24時間テレビ』でも放送される人気のダンスイベント、学校でも必修科目になったダンス。今月はダンスについてお話をしようと思います。

子供の成長とダンス

ダンス

実は私自身も習っていました(過去形です)。まぁセンスが無くて上手には踊れないままなのですが・・・世間ではダンスの人気がとても高く、中学校では必修科目として授業に取り入れられたり、小学生にもかなり人気は拡がっているようです。なぜ中学校で必修科目となったのかは解りませんが、少なくとも子供の成長段階において有益なプログラムと認識されているのでしょう。

実際、ダンスは子供の成長段階において、筋力、柔軟性、バランス能力、コーディネーション能力などの身体能力を向上させるのにとても効果の高いエクササイズです。私の友人がダンススタジオを経営しています。そこに来ている子供たちは幼稚園の頃からダンスを習っています。今では中学生になっているのですが、私から見ても小学校の低学年の時には身体は硬く、リズム感や身体の動かし方にぎこちなさを感じました。

ですが、高学年になった時には、しなやかな動きを表現できて、バランス、リズム感などのコーディネーション能力が見違えるように向上していました。中学に入るとダンスのほかにも運動系のクラブに所属して、かなり良い成績も残すようになったようです。やはり総合的にみても子供の成長過程でのダンスはかなり有益であると感じます。

気軽にダンスを始めてみましょう

ダンス

最近はテレビでもレベルの高いダンスを披露している小学生や中高生を目にする事が多くなりました。そういうものが一番初めに印象付けられるので大人には敬遠されがちなジャンルでもある訳です。しかしレベルの高いものだけがダンスではなく、日常の運動としてさらに子供、大人など年齢の枠を超えて楽しむことができるのもダンスです。そのジャンルは様々で比較的、中高年層に人気のある社交ダンスやハワイアン。夏の風物詩でもある盆踊りなども民謡ダンスになるでしょう。また若い世代で流行のヒップホップやブレイクダンス。その他、フォークダンスなどダンスの種類はとても幅広いのです。

大人になってからコーディネーション能力が向上することは難しいですが、柔軟性や有酸素運動として心肺機能の維持・向上にはかなり期待が持てるはずです。

そしてなにより危険を伴うリスクが低いため、どの年齢層においても楽しみながら運動不足の解消が図れます。このトピックをご覧になっている方もご自分の好みのジャンルを見つけてチャレンジしてみてはどうでしょうか。ご自宅でビデオを見ながら躍るのも良いですし、スタジオで習うのも良し、またお友達とグループで躍ってみるのも良いのではないでしょうか。

この秋から新たにダンスを始めてみてはいかがですか?

ページ上部へ